中国から帰任する際に国際送金限度額を超えてしまった分の人民元を取り敢えず銀行口座とともに置いてきました。
その額約25,000元(約40万円)。
結構な額なので財布に入れて出国して成田で日本円に替える選択肢は最初からありませんでした。
それに、日本でも中国の銀行口座→コンビニから国際引出しを出来るから帰国してからやろう、と軽い気持ちもありました。
本帰国でバタバタしてて色々考える余裕がなかったっていうのもあるのですが。
一時帰国時は引き出せたのに
中国に駐在時は一時帰国の時はよくコンビニで銀聯カードを使って10万円とかおろしてました。
ある時に限度額がひきさげられたのですが、それでも1回3万円は引き出せた記憶があります。
しかし、本帰国になって暫くしてから引き出してみようと思いコンビニでやってみたものの、、
5万円→引き出せず
3万円→引き出せず
1万円→引き出せず
5千円→引き出せず
レシートに書かれている文字は「限度額を超えています」
本帰国だと限度額が下がる?いや俺が本帰国したという情報は銀行にも伝わるのか?
ちょっと困ったなと思い始めました。
銀聯カードで直接購入してみる
コンビニである程度まとめて引き出すのが難しそうと判断したので、次は銀聯カードで直接購入する方法を試してみました。
こちらも以前駐在時によくやった手段でヤマダ電機でiPadを購入したことがあります。
しかしいきなり高価な物を購入してこれまた使えないと恥ずかしい思いをするので近くの店のセルフレジで試してみることに。
保険でPayPayも準備して銀聯カードで支払いができなくでも恥ずかしくないようにしておきました。
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「ブッブー」なにやら駄目みたいでカードスキャナーの表示は「このカードは利用できません、店員にお尋ね下さい」
銀聯カード自体が時期などの問題で使えないのか、本帰国してるから使えないのか分かりませんが、とにかく使えないようです。
ネット上での支払いで使う
管理人の銀行口座はWeChatペイと繋がっているためWeChatで使うことは可能です。
これを活かしてなんとか人民元を使う方法を考えるのが最良と判断しました。
色々と探した結果、銀聯カードデビット決済が出来るネットショップはほぼ皆無(あれば誰か教えて下さい)でしたが、CCレッスンというWeb中国語会話のサイトでは使えることが分かりました。
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日本帰国後の中国語の維持方法 NHK中国語講座とCCレッスン
中国から帰国したあとに中国語のレベルが下がらないように色々と試行錯誤したことを紹介します
ちょうど中国語の試験も近かったので、利用してみることに。
利用の仕方としてはバーコードを送ってもらって、そこに振り込むという形で、私の場合は3ヶ月に1回600元を振り込んで利用しています。
京東で何か購入して海外発送
上述のようにネットショップでもチマチマ使っていてもなかなか減らないので(減らすことが目的ではないですが、口座を凍結されるドキドキを解消したかった)もっと高額に使う方法を考えていました。
ネットで京東で越境購入してる記事を発見し、これだ!と。
京東なら中国在住時も使っていたし、旗艦店なら安全安心、IDもまだありましたので、京東でWeChatを使い海外発送してもらうことに決めました。
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JD.com京東(ジンドン)は淘宝よりも安心安全ネットショッピング
中国のネットショッピングアプリ京東(ジンドン)の使い方
購入する対象の条件は
ある程度高価で小さいもの(送料を考慮して)
気に入らなくてもメルカリなどで確実に売れる物
どうせなら自分で使える物
そのような条件で検討した結果、以前から欲しかったiphoneを買うことにしました。
まとめ
ちょっと話が長くなったので京東でiphoneを購入した結果は後編で書きます。
興味があれば読んでください。
同じような悩みを持たれてる方のお役に立てれば幸いです。
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日本から中国の銀行口座にある人民元を使う方法