ペットを飼いたいけど賃貸で犬猫は飼えない。
植物を育てたいけど水をあげるのを忘れてすぐ枯らす。
メダカを飼いながら水耕栽培が出来るキット、西条庭園の『せせらぎビオトープ』。
電源さえ入れておけば植物が枯れることはありません。
以下にせせらぎビオトープがどのようなものなのか紹介します。
せせらぎビオトープとは?
せせらぎビオトープとは、どのような商品かというと、下段は水槽・上段は水耕栽培部がセットになった小型魚飼育+植物栽培キットです。
水槽部は通常の水槽同様にポンプで水を汲み上げますが、その水はフィルターではなく、水耕栽培部に注ぎ込みます。
組み上げた水の中にメダカのフンやエサの残りかすなどの栄養素を水耕栽培部に注ぎ込み、その栄養素で植物が育つという仕組みです。
水槽栽培部は濾過装置としても機能してるので水を変える頻度は通常の水槽よりも低いようです。
サイズも20cm~数種類ありますので、飼育したい魚の数や種類に応じて選ぶことが出来ます。
私はメダカの水槽自体購入するのが初めてだったこともあり、一番小さい20cmのものにしました。
商品のセット内容
セット内容は、コトブキの水槽やテトラのポンプに底砂と水耕栽培部+観葉植物の組み合わせ商品でした。
コトブキの20cm立方の水槽と底に敷く砂(深さ3cm分くらい)が付属していました。
砂の中にあるごみや不純物を取り除くために、セット前には何度か水洗いする必要があります。
私は面倒くさがりなので水槽に砂を入れて水を半分くらい注いで洗う→傾けて排水→新しい水を入れるを繰り返しました。
テトラのポンプはAC電源(家庭用コンセント)で動くもので、静かで夜付けたまま寝ても気になりません。
水槽内の小さなごみや糞くらいであればポンプアップ出来てるようです。
黒い部分の水耕栽培部に観葉植物と土代わり(土ではなく黒い軽石?っぽいもので、ろ過装置を兼ねています)のものがセットされた状態で送られてきました。
魚は付いてきませんので、近所のメダカ屋さんにて購入しました。
実際に使用してみて
我が家では下の写真のようにセットして使用しています。
現在飼育しているメダカは6匹で、水耕栽培部には購入時に付いてきた観葉植物をそのまま植えています。
餌は毎朝乾燥イトミミズをあげています。
乾燥イトミミズはメダカ屋さんに教えてもらったオススメの餌で、これをあげ始めてから病気になりにくくなりました。
観葉植物の健康状態
購入して1年以上経ちますが、今まで肥料等使ったことはありませんが、まったく枯れたりしません。
葉っぱの新芽も時々出てきておりすこぶる健康ですし、葉っぱの色も鮮やかな緑色です。
時々水槽の水交換と同時に全体を水洗いして汚れを取り除く程度で問題ありません。
水替えや水槽清掃頻度
公式ページのように数ヵ月水替え不要という訳にはいかず、2ヵ月に1度は藻の掃除で水替えと水槽の清掃をしています。
しかしながら、藻もびっちりというわけではなく、少しガラス面の透明度が無くなってきたなという程度です。
おそらく餌の栄養価が高い為と思っていますが、2ヵ月に1度くらいであれば水替えも特に苦労はなく、満足しています。
観葉植物は根っこがだんだん伸びてきます、伸びた根っこはどうやら水槽汚濁の原因になるようなので切ってくださいとのことで、時々切っています。
一緒に購入した方が良いもの
水槽としては小さくても20cm×20cm×20cmで、水量からいうと8リットルで約8kgになります。
8kgだとちょっと動かすということが出来なくなりますので、キャスター付き水槽台に乗せた方がいいと思います。
水槽はガラス剥き出しで底部分もガラスなので、直接床には置かない方が良いと判断しました。
私は、アマゾンで台とキャスターを購入してキャスターを台にネジ止めして使っています。
これと
これ
台はロの字なので、中にメダカの餌等の飼育グッズも収納出来ておススメですよ。
右側は、水替え用に使ってるカルキ抜きの浄水ポットです。
ここ
水が蒸発して水量が減ると水耕栽培部から滴ってる水音のチョロチョロ音が大きくなって気になるので、その場合は水を足します。
バケツがあれば、クリンスイのシャワーでカルキ抜きしてささっと溜めれるんですが、夏は水の蒸発が早くてちょいちょい水足しするのであれば浄水ポットの方が便利だと思います。
-
クリンスイ浄水で海外生活も向上。浄水器で飲み水安全、浄水シャワーで体も痒くない。
海外在住時の水事情をクリンスイで解決する方法
まとめ
以上、せせらぎビオトープのレビューでした。
植物を部屋で育てたいけど、水やりを忘れたりめんどくさがりな人や、植物も育てたいしちょっとしたペットも飼いたいという人にはおススメしたい品物です。
公式ページからも購入できますが、私は楽天ポイントが欲しかったので楽天で購入しました。
大阪で開かれる関西万博でも同様の仕組みの球体展示という施設公開があるみたいですね。