2024年のNISAについて2023年から投資先を変更をしました。
具体的には2024年から始まった新NISAへの対応と積立投資先の見直しとなります。
NISA含めた全体の積立投資について、見直し前後で比較すると下記のようになります。
目次
2023年積立投資設定
一般NISA
楽天証券の方で本家のVTIを積み立てていたのですが、思いのほか調子が良くて、マネックス証券の一般NISA枠を途中からVTI積立に変更しました。
楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)に毎日5,000円投資し、最終的に年間117万円と、120万円枠上限ギリギリまで積立が出来ました。
特定口座
特定口座は2022年に引き続き下記5銘柄に投資をしていましたが、途中3銘柄は利確売却して解約しました。
eMAXIS Slim先進国株
毎日2,500円投資し、382,500円まで積立(但し9月に利確売却して解約)。
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eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを利確して売却
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを利確して売却
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eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
毎日2,500円投資し、550,000円積立。
eMAXISSlim米国株式(S&P500)
毎日2,500円投資、途中から毎日5,000円に変更して、937,500円積立。
SBI・V S&P500
毎日2,500円投資し、102,500円まで積立(但し5月に利確売却し解約)
SBI全世界株式インデックス
毎日2,500円投資し、102,500円積立(但し5月に利確売却し解約)。
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SBI・V・S&P500インデックスファンド/SBI・全世界株式インデックスファンド/ひふみワールド売却で銘柄整理
SBI・V・S&P500インデックスファンド/SBI・全世界株式インデックスファンド/ひふみワールドを売却
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積立合計
一般NISAと特定口座合計で3,245,000円の積立投資を行いました。
年初な複数の積立を行っていましたが、途中から管理のしやすさと、資金集中の為にいくつかの銘柄に関しては利確売却し解約しました。
2024年積立投資設定
まだいまいちつみたて投資枠と成長投資枠の差が理解できてませんが、少なくともつみたて投資枠で毎日投資の設定が出来ないことは分かりました。
また、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円で、最終的に1,800万円まで投資出来ることになっています。
今までの一般NISAだと年間上限120万円×5年=600万円だったので進化してます。
特に5年縛りが無くなったのが長期投資する人には朗報です。
今年の積立は、新NISAの恩恵をフルに使おうと思い、下記のように設定しました。
NISAつみたて投資枠
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に毎月100,000円で年間上限120万円まで積立。
NISA成長投資枠
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)に毎日4,300円積立。
楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)に引き続き投資、投資額は毎日5,000円から4,300円に変更。
2銘柄とも4,300円にすることで、稼働日276日にて年間投資予測2,373,600となり、上限枠の240万円におさまりそうです。
主なポイント
変更点の主なポイントです。
投資全体に占める米国向けの占有率を下げる
2023年末時点で米国向け投資が投資全体の65%弱体化なっており、リスク分散の為に50%程度に抑えたい。
世界全体投資でリスクを抑える
米国経済が仮に失速したとしても、世界的にはインドやアセアンが牽引して成長を続ける。
2つのポイントを押さえようとするとオールカントリーが一番いいのかなと判断しました。
但し昨年の実績より全米積立も継続しますが、ここで悩むのがeMAXISSlim(S&P500)と楽天VTIどちらにしようかということ。
考え抜いて今年はより範囲が広い楽天VTIにすることにしました。
S&P500は積立は一旦中断しますが、売却はせずに暫く待ち続けることにします。