暫く海外に住んだ為、家族で海外旅行することが増えました(日本に帰国することも含めて)。
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【現地に】海外赴任を2倍楽しむ方法【溶け込め】
海外赴任を楽しむ方法について
1人で日本と海外を往復するのと、家族で海外に旅行するのは随分異なることや、何回か旅行をするうちに手放すことが出来ない定番グッズが分かったので、紹介します。
この記事を読むことで、家族旅行におすすめアイテム情報をインプットしてもらい、家族良好になれば幸いです。
子供の対象年齢は、5歳以上~小学校高学年です。
それより小さなオムツの子と海外旅行をしたことはないし、わが子はまだ小学生です。
もちろんそれ以外の家族構成の旅行でも参考になるアイテムは多いかと思います。
目次
風呂敷で衣服をまとめて空間効率アップ
風呂敷は、往復路で衣服をまとめておくのに役立ちます。
下記のような旅行用衣類ケースだと、形が四角で見た目スーツケースにぴったりに収まってるように見えますが、実は使ってない隙間などが多く、空間効率が非常に悪いです。
その点風呂敷の場合、柔軟に形状を変えることが出来ますので、隙間に詰め込むことも可能です。
デメリットは、形が変わり易いので、カッターシャツなど皺を入れたくない服の収納には向いていません。
家族旅行の場合、各人1つにしておけば、ホテル到着後荷物置き場にそのまま取り出しておいて置けます。
ホテルのクローゼットはシャツ等掛けておくのはいいですが、靴下とか置いておくところ意外と無いんですよね。
もし荷物置き場が非常に狭い場合でも、重ねて置くことも可能です。
旅行中にもし汚れてしまった場合は、お風呂や洗面台で石鹸で簡単に洗えますし、すぐ乾きます。
旅行後は、衣服を選択する際に一緒に洗ってしまえば、次回も清潔に使うことが出来ます。
海外なら、思いっきり日本ぽい柄だと目立てますし、子供にはこんな柄どうですか?中に入れてるものが新品になるかも。
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旅行時に風呂敷が一枚あると重宝します
歯ブラシと歯磨き粉は普段使いの物でストレスなし
大人はホテル備え付けの歯ブラシ・歯磨き粉を使うという手もありますが、海外の物で口にあった物をいまだかつて見たことがありません。
子供ならなおさらのこと。
針金みたいに毛先が固い歯ブラシ、異常にスースーする歯磨き粉等例えを挙げればキリがありません。
特に私のように歯茎が弱ってしまった中年にとって、毛先が固い歯ブラシは命取りですので、2泊以上する場合は必ず自分が普段使っている歯ブラシと歯磨き粉を持って行きましょう。
持ち運び時は、先端を綺麗なティッシュでくるんで、個別のジップロックで一人ずつ分けておきましょう。
そうすることで、雑菌が先端に付き難くなるし、家族に虫歯の人がいてもうつさずに済みます。
USBポート付き全世界変換プラグがあれば安心
海外は日本とコンセント形状が異なります(まれに同じですが)。
ホテルで貸し出してくれるところもありますが、借りる客が多かったりすると借りれません。
最悪現地で買うのもいいですが、現地のは高確率で品質が悪いです。
全世界のコンセント口に対応出来る変換プラグを1つ持っておくと、旅行の際に非常に役に立ちます。
更にUSBポートも備えていれば、スマホのACアダプターを持っていかなくても済みますしね。
家族4人だとUSBポートも4つあれば、モバイルバッテリーの充電や、子供のiPadも同時に充電出来ます。
折りたたみエコバッグがあれば何でも入れれる
おみやげや食べ物・飲み物を買う際に、家族旅行だと人数が多いので、あっという間に持てなくなるか、手持ちのリュックやカバンに入らなくなります。
そのような時便利なのはやはりエコバッグ。
使用しないときは折り畳んで、リュックやカバンに入れておけば邪魔にならないです。
水洗い出来るバッグにしておけば、食べ物で汚れてしまっても、ホテルに帰って洗っておけば翌日は乾いています。
乾きにくい素材の場合は、2つ持っておくと更に良いでしょう。
折りたたみスリッパで気持ちよいホテル生活を
ホテルに使い捨てスリッパがあるという常識は、日本人の常識です。
外国のホテルによっては、普通のスリッパ(使い回しのゴム草履)だったりします。
私は、これが原因か分かりませんが、ある旅行の1週間後に水虫になりました。
また他のあるホテルでは、スリッパ自体が無く、ずっと自分の靴を履いて過ごしリラックス出来ませんでした。
日本人は家の中では靴を脱ぐ習慣があるので、ホテルの部屋で靴が脱げないというのは結構なストレスだと分かりました。
自分専用の折り畳みスリッパを持っていけば、飛行機の飛行時間が長い場合は、靴を脱いでリラックスするのにも使えます。
使い場所を、ホテルの部屋内と飛行機内と限定した場合、歩き心地よりも薄くて軽いものを選ぶことをおすすめします。
また、子供用スリッパについても、準備されているホテルは珍しいので、子供用のスリッパも忘れずに!
我が家は使い捨てタイプを毎回履きつぶしてます。
ロープと洗濯ばさみで洗濯代を少し節約
3泊以上する場合、洋服の洗濯をどうするか悩みますよね?
ホテルのランドリーサービスを使ってもいいけど、家族連れだと結構な量になる為、費用も結構高くなるし・・・。
ホテルに泊まるならロープと洗濯ばさみがあると、下着や靴下、Tシャツくらいなら洗濯できます。
シャワールームでボディソープを付けて足でフミフミするだけでも汗程度なら綺麗に落ちます。
すすぎをしっかりやって下さい。
シャワーで使用後のタオル等に挟んで、再度フミフミして水分を出来るだけ取ってから干すのがポイントです。
ロープはベランダ等あれば外干しがベストです。
室内だと環境による(湿度が高い地域等は不利)のですが、1日以上かかる場合があるかも。
その為、チェックアウト前日はやめた方が無難ですし、連泊ホテルでしか使えない手段です。
ウエットティッシュと半固体アルコールでコロナウィルスも退治
日本のレストランは、トイレと一緒にもしくは単独で洗面台があり、石鹸があります。
はい、海外のレストラン結構石鹸無いですからね。
手づかみで食べないとはいえ、やはり手を清潔にしてから食事をするのが日本人てもんでしょう。
ウェットティッシュとアルコールがあれば、水で手洗いしたあとに除菌出来ます。
ウェットティッシュは枚数が増えると意外と重いので、小型で持ち運びし易いものにしましょう。
家で使っている残りを持っていくのが一番おすすめです。
アルコールもスプレータイプよりも、ジェルタイプの方が清潔になってる感じがしておすすめです。
ビニール袋(A4サイズ以上)は最強アイテムの一つ
外国のタクシーや船(ジェットフォイル)に子連れで乗ったことがありますか?小学生低学年だと高確率で車(船)酔いして嘔吐します。
頑張ってホテルについたのに、子供がなぜかマーライオンみたいな。
なぜ小学校低学年は嘔吐し易い?
小脳の発達途中は、外部からの刺激に敏感になり酔い易い
三半規管がまだ発達してなく、平衡感覚を失い自立神経が乱れ易い
ビニール袋があったのでギリギリセーフ!という場面は数知れず・・・。
酔い止めも忘れずに。
他にも朝ホテルで朝食を食べ終わった際に、パンとか持って帰るのに使えます。
えーそんなことするの恥ずかしい!と思ったアナタ!
欧米人は普通にやってるし、持ってかえってOKなホテル(量にもよる)の方が多いですよ。
パンにハムと野菜を挟んでサンドイッチをその場で作ってる人も見たことあります(昼食用)。
郷に入れば郷に従えですね。
ノートと多色ボールペンがあれば子供も退屈しない
ノートと多色ボールペンがあると色々使える場面があります。
- 言葉が通じないときの筆談
- 道が分からないときにちょっと書いてもらう
- 子供が暇なときの落書き
ノートはページが取り外し(破き)やすいもので、ペンは人数分用意しましょう。
2人の子供に1本のペンで子供が喧嘩になった経験あり。
何落書きしていいか分かんない時は、外の景色とか、今日乗ってる飛行機思い出して書かせたりとネタは周りに転がってます。
昔は日本のボールペンといえば品質が良いものの代名詞で、帰国時にお土産として現地の人にあげてたんですが、いまじゃそんな風景も無いですね。
リュックに入れ易いようA4よりもB5くらいのサイズがおすすめです。
フード付きパーカーで寒さも雨も対策できる
海外のビル内や、飛行機の中はクーラーが異常な程効いています。
自分も含めて家族の中で誰か1人でも風邪を引くと、せっかくの旅行が台無しになってしまうので、フード付きパーカーは夏場でも必須です。
ナイロン製でフードが付いていれば、防水スプレーをあらかじめふっておけば、突然の雨も少しはしのげます。
東南アジアのスコールは傘はあまり意味が無い。
使わないときはグルグル巻きにして、ゴムバンドで縛っておけば出し入れもしやすいですしね。
バックパックは往復路で一番安心出来る
最後はグッズではなくて入れる側の方です。
ショルダーバッグやワンショルダー等色々楽になる方法・荷物が少なくなる方法を試した結果、バックパックに戻ってきました。
海外旅行の往路・復路の移動はやはりバックパックにかなう物はありません。
食事の際やちょっとそこまでなら、手ぶらや小さなポーチでもいいのですが、上記パーカーや飲み物等を疲れず持てて徒歩で移動する場合、バックパックが最強です。
盗んでくださいって言ってるようなもんよ
我が子はメガネっ子なので、メガネケースの他に、パーカー・お菓子・トランプ・歯ブラシ等移動時に自分が必要と思われるものを自分達で考えさせて準備させています。
移動時の自分を想像する必要があるので、想像力の教育や、整理整頓力を上げるのに役立ちます。
海外旅行する際のおすすめアイテムまとめ
家族で海外旅行する際の、おすすめアイテムを紹介しました。
旅行グッズの選び方は、とにかく荷物を如何にして少なく・軽くするかを優先することです。
小学生低学年とかだと、特に帰りは疲れて家まであとちょっとというタクシーや電車で爆睡します。
その際に、両手が塞がってると大変なことになりますから。
出発時は、スーツケースの7割くらいが埋まる感覚で出発すると、お土産や洗濯物があっても両手が塞がる程増えることはないです。
便利なグッズを活用して快適に海外旅行して下さい!