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海外生活で役立つ情報

海外から帰任した際に発生したトラブルと解決法-戸籍謄本取得

海外赴任から日本に帰任した際に困った事とその解決方法を紹介します。

同じような海外赴任を終えて帰任する方や、海外生活を終えて日本で生活をスタートする方の助けになればと思います。

今回は戸籍謄本取得について。

U子
なんで帰国していきなり戸籍謄本が必要なの?
シゲンチ
運転免許証失効してしまい復活させる為必要だったから
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戸籍謄本が必要なケース

戸籍謄本が必要なケースは、以下の様なケースです。

  • 運転免許証執行後の復活
  • 海外在住で住民票を抜いてる人が再度住民票を入れる場合
  • パスポート申請

他にも婚姻届時とか色々ありますが、この記事は海外在住関係で話をしてますので割愛します。

U子
なんで運転免許証執行復活に戸籍謄本が必要なの?
シゲンチ
個人(日本人であること)を証明する為

日本にはアメリカのIDカードや中国の身份证といった個人を証明出来、かつ持ち歩ける身分証明書がありません。

ここで言う身分証明書とは、全ての国民が生まれながらにして持っている物を指します。

戸籍謄本や住民票でも時として証明書として使用できますが、有効期限が数カ月と非常に短いです。

健康保険証は住所の記載など無く運転免許証と比較すると証明する力が弱いです。

それに戸籍謄本や住民票・健康保険証ともに顔写真が無く、個人の証明書としては弱いですね。

最も身分証明書として使えるものは、運転免許証ということになりますが、失効してしまうと証明書として使えない場合があります。

 

戸籍謄本と戸籍抄本

戸籍謄本は、戸籍抄本とか附票とか色々あってよく忘れるので復習しておきましょう。

 

戸籍謄本

親子関係と婚姻関係を全部記載したものです。

 

戸籍抄本

戸籍謄本から一部の人を抜き出したものです。

 

附票

附票は、戸籍謄本の人が何処に移り住んできたのかが記載されています。

引っ越して住民票を移すと内容が増えていきます。

 

戸籍謄本取得方法

戸籍謄本の取得は各自治体で少しだけ異なりますが、基本的には下記の通り。

  1. 戸籍を登録している自治体に直接出向き申請する
  2. 郵送で申請書を送り、同梱の返送用封筒にて返送してもらう(取寄)
  3. 代理人が申請して取得する

なんだ、返送して貰えるなら楽勝じゃんと思ったあなた!

返送条件が1つあり、「返送宛先の方が住民票を登録している住所に返送」となってます。

意味が分かり辛いですが、悪い方に直訳すると「住民票が無い人には返送できません」という意味です。

住民票が無ければ、たとえ本人でも返送されて来ないという、物凄く理不尽なルールです。

 

海外在住で住民票を抜いた人は戸籍謄本が取れるのか?

U子
海外在住だったから住民票抜いてる、もしかして返送してもらえない?
シゲンチ
はい、よく気付きました

そうです、海外在住で住民票を抜いているということは、住民票がありません。

つまり、住民票が無い自分宛に戸籍謄本を返送してもらう事はできないのです。

この事は住民票を抜く際の注意事項としては、教えてくれないか、教えてもらっていても高確率で忘れてるので注意が必要です。

 

取得方法その1 自治体まで取りに行く

帰国した際に自治体が近ければ直接取りに行ってください。

この方法が最もシンプルで、即日発行です。

取得時に個人を証明する為に免許証が必要ですが、期限が切れた免許証でもいいのか?

それについては、各自治体に事前確認しましょう。

 

代理人に取ってもらう(代理人が自分の戸籍登録地近くにいる場合)

U子
そんなこと言っても遠方なんですよ

という方は代理人を立てましょう。

代理人と自分の戸籍登録地が近い場合は、委任状があれば、代理人に取って来てもらうことが可能です。

これは私が実際に使用した委任状です。

申請書と委任状を記載して代理人に送付して取って来てもらいましょう。

戸籍謄本の申請書や委任状は自治体のホームページからダウンロード出来る所がほとんどです。

自治体のホームページからダウンロード出来ない場合は、自治体に問い合わせて下さい、返送用封筒を送付して、申請書や委任状を郵送してもらうことになると思います。

 

代理人は申請書・委任状を持って自治体に行き代理申請をします。

代理人の身分証明書や印鑑が必要になるので、事前に自治体にお問い合わせて下さい。

代理人から戸籍謄本を送ってもらえば完了です。

 

代理人に取ってきてもらう(代理人も戸籍登録地から遠方にいる場合)

U子
代理人も遠方なんですが…

代理人も自分の戸籍登録地より遠方にいる場合は、代理人取得と取寄をコラボした方法が必要です。

  1. 代理人に、申請書と委任状を送付。
  2. 代理人が申請書に代理人が記入必要な箇所に記載して、申請書と委任状を自治体に送付。
  3. 返送用封筒にて、自治体から代理人に送付(代理人は住民票がある為返送可能)。
  4. 代理人から戸籍謄本申請者に送付。

この様に文字で書くだけでも疲れる工程を踏む必要があります。

工程も長いので取得日数も長くなります、必要時期を考えて早めに準備することをおすすめします。

 

戸籍謄本か戸籍抄本か附票か

運転免許証再発行、住民票登録によって必要書類や発行日から何日以内の物と条件が異なりますので自治体に事前確認しましょう。

 

マイナンバーカードに期待

世間で色々言われている、マイナンバーカードですが、マイナンバーカードがあればコンビニエンスストアでも、印鑑証明書や戸籍謄本が取れるようになっていくそうです。

これは便利でしょう(しかも自治体で取得するより割安とか)、ということでマイナンバーカードを申請しました。

届いたらマイナンバーカードの使い勝手等、記事にしたいと思います。

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