※アフィリエイト広告を利用しています

本レビュー

名探偵コナン防犯テクニック【小学生におすすめの学習漫画】

U子
最近物騒なニュース多いよね
シゲンチ
子供もいつ犯罪に巻き込まれるか分からないよね
U子
うちの子ぼーっとしてるから知識だけは詰め込んどかないと

世の中のお父さん・お母さん、子供に普段から防犯について教育していますか?

 

私も少しはやってるつもりですが、充分出来ているかと聞かれると出来ていません。  

防犯知識について学習出来る本を探したところ、面白い本を発見して購入しました。 この記事で紹介している「名探偵コナン防犯テクニック」を子供に読ませれば、普段教えることが難しい防犯に関することについて、子供が自分で知識を得ることが出来ます。  

 

キッズ・ポケット・ブックス 名探偵コナン防犯テクニック

名探偵コナン防犯テクニックは、小学館が発売しているキッズ・ポケット・ブックスの56番目の本です。

キッズ・ポケット・ブックスは子供向けの学習用書籍です。  

名探偵コナンはアニメや映画の影響で子供に人気があるので、子供には手にとって読みやすいです。

シゲンチ
豆知識ですが、名探偵コナンは中国でも有名で、映画も人気です、中国語だと柯南kē nánです

この本は読みやすいこともさながら、監修を元警視庁巡査部長がやっており、実際の現場から見た目線で書かれているので、内容が非常に現実味があります。  

 

「名探偵コナン防犯テクニック」の書籍データ

  • 書名 名探偵コナン防犯テクニック
  • 監修 黒木昭雄(元・警視庁巡査部長)
  • 原作 青山剛昌発行所 小学館
  • ページ数 127ページ価格 858円(税別)
  • 大きさ 約18cm×13cm

 

「名探偵コナン防犯テクニック」のあらすじ

全体を通して一つのストーリーとなっているわけではなく、一つ一つの危険なシーンがあり(コナン君が危険に巻き込まれそうになる)、元太・光彦・歩美の3人のどの行動が一番危険を回避できるのか?というクイズ形式の本です。

ページをめくると目暮警部が一番安全に近い行動を理由と共に指南してくれます。

ものすごく目暮警部が頼もしく見えます。  

巻末の実践編は、ふだんからやっておきたい防犯トレーニングとして、近所の危険スポットチェックや、防犯マップの作り方等もはや漫画を超えたトレーニングブックと化しています。  

 

子供に読んでほしいこのシーン

マンションのエレベーターに乗ったら、途中の階であやしい男が乗ってきた。 A.なるべく近くの階ですぐに降りる。 B.操作パネルの近くに立ち、危なくなったら逃げられるようにする。 C.そのまま自分の行きたい階まで乗っていく。   名探偵コナン防犯テクニック

前に住んでいた所はエレベーターが無かったのですが、現在住んでいるところはエレベーターがあり、子供だけで乗ることもあるので、怪しい人が乗ってきたら降りるように教育してます。

その時にこの本を見せながら教育しましたね。

やり過ぎ感はありますが、何もないに越したことはないですからね。  

 

このシーンがちょっとショックだった

友達とふたりでいるときに、ガラの悪い人たちにからまれ、友達だけつかまってしまった。 A.何がなんでも助けに行く。 B.とりあえず、自分だけでも逃げる。 C.つかまらない距離で、様子を見る。 目暮警部の指南「B」   名探偵コナン防犯テクニック

Bすか!、目暮警部。。

とりあえず、自分だけでも逃げる理由は、出来るだけ早く誰かに知らせたり、警察に通報するため

確かに子供目線だとそうですね、大人の気持ちで読んでショックを受けてしまいました。  

 

「名探偵コナン防犯テクニック」の書評

一冊で一つのストーリーにはなってないので、クイズ本みたいな書籍です。 元警視庁巡査部長が監修してるだけあって、内容が結構リアルでちょっと怖かったりします。 最近世の中もぶっそうになってきてますので、自分の身を自分で守る=危険を察知して、一番安全な方法を考えるという意味では良い練習になる本です。

他にも犯罪例によって、いくつかの危険なパターンを予め学習しておくのは重要です。

世の中こういう危ないことがあるからね、と教えるのに使える書籍です。  

 

こういう人におすすめ

下記の方におすすめします

  • 小学生高学年
  • 普段一人で留守番することがある子供
  • 自分の周辺で小学生に関係する犯罪があった

本の内容的には、小学生高学年からだと思います、低学年だとちょっと理解するのが難しい場面があります。 自分の周辺で子供に関する犯罪があった場合など、似たシチュエーションが必ず本の中にあるので、自分だったらどうするのかを考えさせるいい機会になると思います。

この本を読ませて子供に防犯の意識を根付かせ、子供を犯罪から回避しましょう。

 

-本レビュー
-,

© 2024 Powered by AFFINGER5