トランクルームに部屋の荷物を保管したいけれども、荷物を運ぶ時間がない、といった方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなコンテナルームサービスが「宅トラ」です。
宅トラなら、自宅から出ることなく荷物をトランクルームに保管することができます。
本記事では、宅トラの特徴や料金体系、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
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目次
ミニマリストのライフスタイルに合ったトランクルーム「宅トラ」とは
宅トラとは、自宅から出ることなく、Web上で指示するだけでトランクルームに荷物を配送してくれる宅配型トランクルームサービスです。
全てWeb上で完結するため、どこかに移動することなくトランクルームに荷物を保管することができます。
保管した荷物は再度Web上で依頼することで、出し入れできますので、わざわざトランクルームまで出向いて、荷物を運び入れたり、取り出す必要もありません。
サービスの運営はクロネコヤマトが請け負っているため、配送面も安心して利用が可能です。
宅トラの最低利用期間は6ヶ月となっており、基本6ヶ月未満に解約を行うことはできませんので注意しましょう。
対応しているエリアに指定はなく、日本全国どこでも利用することができますので、自身の生活圏内が対応しているか確認する必要もありません。
トランクルームの保存環境としては、温度:定温(20~25度)・湿度:定湿(55~65%)となるため、湿気に弱い荷物も保管可能です。
トランクルーム「宅トラ」の料金
宅トラの利用料金は以下2つのプランに分かれています。
ボックスタイプ
ちびタイプとは、専用の段ボールに荷物を詰めて保管するタイプとなり、荷物によって2種類の段ボールを選ぶことができます。
料金計算としては、月額1,628円(税込)〜となります。
具体的な発生費用は、6ヶ月間初回取引費用が4,950円(税込)、段ボール費用1個/330円(税込)を3つセットです。
2種類の段ボールは共に1つ330円(税込)となります。
ボックスタイプとは、指定専用カーゴで荷物を保管するタイプとなっており、「ミニボックス」と「レギュラーボックス」の2つに分かれます。
ミニボックスの料金は月額保管費用が5,478円(税込)、初回取引費用が20,900円(税込)です。
レギュラーボックスの料金は月額保管費用が6,600円(税込)、初回取引費用が24,200円(税込)となります。
共にちびタイプよりは、月額費用が高く設定されているため、預ける荷物に合わせて選択するようにしましょう。
配送料は2つのタイプで異なりますので、合わせて確認が必要です。
料金設定が複雑になっている部分がありますので、公式HPから「料金シュミレート」が可能です。
トランクルーム「宅トラ」のメリット
宅トラのメリットは以下の3つです。
- Webから簡単に預けている荷物を確認できる
- 車がなくてもトランクルームを利用できる
- 保証が手厚く、セキュリティの高い倉庫で保管してくれる
メリット1:Webから簡単に預けている荷物を確認できる
宅トラでは、1つ1つの預けた荷物を宅トラ側で写真に撮ってくれるため、自身が何を預けているのか、ひと目で確認できるようになっています。
トランクルームを利用する際に、多くの荷物を保管すると「何を今保管しているのかわからない」といった状況に陥ります。
しかし、宅トラでは、Webから簡単に預けている荷物を確認できるため、確認するためにトランクルームに赴く必要がありません。
また、画像化できる荷物の点数は500点となりますので、心配することもないでしょう。
預けた荷物を取り出す際は、写真を確認しながら取り出し依頼が可能ですので、非常に便利なためメリットと言えます。
メリット2:車がなくてもトランクルームを利用できる
上記でも解説している通り、宅トラは宅配型トランクルームですので、車がない方でもトランクルームを利用できます。
通常のトランクルームサービスでは、預ける荷物をトランクルームまで自身で運び、預ける必要があったため、非常に大きいメリットと言えるでしょう。
また、たとえ車を所有していたとしても、車に積み込むことができない荷物であれば、預入対応が難しかったのですが、宅トラでは、回収にきてくれるため、車に乗るかどうかを気にする必要もありません。
荷物を預ける際にストレスを感じないため、時間に縛られることなくサービスを利用できるでしょう。
メリット3:保証が手厚く、セキュリティの高い倉庫で保管してくれる
宅トラは、万が一荷物が破損してしまった際の保証が非常に手厚いです。
ちびタイプであれば、段ボール1箱あたり最大30万円、ボックスタイプであれば1ボックスあたり最大60万円まで保証してくれます。
他のトランクルームサービス以上の保証内容となるため、安心して荷物を預けることができるでしょう。
また、荷物を保管している倉庫はクロネコヤマトが責任を持って管理している倉庫ですので、セキュリティも高く安心できます。
気候に左右されることのない保存環境であるため、荷物保管状況に関しては全く心配する必要はないでしょう。
トランクルーム「宅トラ」のデメリット
宅トラのデメリットは以下の2つです。
- 費用が高い
- 最低でも6ヶ月間契約する必要がある
デメリット1:費用が高い
宅トラの最低月額料金は1,628円(税込)と安価な設定ですが、段ボール・ボックスの数に応じて変更になりますし、往復の配送料は複数回荷物を出し入れするとかなりの費用が発生します。
結果的には一般的なトランクルームよりも費用が高くなってしまうのです。
そのため、最大限費用を抑えて利用したいと考えている方にとっては、デメリットと言えるでしょう。
しかも、料金形態が複雑なため、1度確認しただけではどれだけ費用がかかるのか計算しづらいため、利用するのであれば料金シュミレータの利用をおすすめします。
デメリット2:最低でも6ヶ月間契約する必要がある
宅トラには、短期契約プランも用意されていますが、基本的には6ヶ月間契約が必要となります。
短期契約プランでは、通常よりも制約が多く利用しづらくなる可能性があります。
長期間の出張等で宅トラを利用するのであれば、契約期間に不満を感じることはありませんが、6ヶ月未満でトランクルームを利用したいと考えている方にとってはデメリットと言えるでしょう。
また、契約期間中の解約は違約金が発生しますので、解約の際にもコストが発生します。
契約する際は長中期間利用が確定している場合のみにすることをおすすめします。
まとめ
以上、宅トラの特徴や料金体系、メリット・デメリットについて詳しく解説していきました。
宅トラは、通常のトランクルームサービスよりも費用高く、契約期間は長く設定されていますが、車を所有していない方や預入る時間がない方にとっては非常にメリットが大きいサービスです。
契約の際は宅トラ公式HPから手続きを行うことができますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また同様の宅配型トランクルームサービスとして「サマリーポケット」というサービスもあり、そちらもチェックしてみてください。
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