通販で衝動買いです。
時々無性に意味も無くポチッとしたくなります。
今回購入したのはスマホに簡単に取り付けられる簡易顕微鏡TIPSCOPE Mobile Microscope。
小さくてスマホの取り付けも微粘着テープで貼り付けるだけ。
何でも拡大してみよう。
目次
TIPSCOPE Mobile Microscope とは
仕事柄ルーペで物を見ることが多いのですが、手持ちのルーペはx10倍なので、より詳細に物を見たいときは通常x50倍の顕微鏡を使っています。
普段事務所にいる時はいいのですが、出張先等まで顕微鏡を持って行くことも出来ない為、手軽に持ち運べる顕微鏡があればとずっと思ってました。
使い方としてちょっとだけ見れればいいかなという使い方なので、『安くて簡単に持ち運べる』という選択肢でこの度、ネットショッピングで顕微鏡を探すことにしました。
スマホにセット出来る顕微鏡TIPSCOPEという商品を、ネット通販淘宝にて発見。
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タオバオ(淘宝)アプリの使い方 中国で活用出来れば快適生活【中国定番アプリ】
中国でネットショッピングするならタオバオ
写真で見る限り超小型、倍率は最大x400倍、お値段は140元(≒2,100円)ということで、失敗してもそんな被害はなさそうなので、さっそくポチッと。
商品到着
2日後に到着しました。
箱を開けると、ケースに入った本体と観察用のサンプル×2ヶ、取扱説明書です。
説明書は、中国語/英語/そしてなぜか日本語の説明。
中国で購入する物品で日本語説明書はレアです。
しかもざっと見たところほぼ完璧な日本語、明らかに監修が入ってると思われます。
大体この手の商品の日本語は、サービスをチービスとか書いてるんですけど逆の意味で期待外れ。
本体です。
大きさは42×18×5mmということで、USBメモリくらいの大きさ。持ち運ぶのには最適。
裏側です。
黒い部分はクッション材+微粘着テープで、スマホのレンズとこの部分をくっつけます。
使ってみる
使用前にまずTipscopeのアプリをダウンロードしておきます。
アプリはApple/Google Playそれぞれあります。
アプリを起動すると自動でフラッシュライトが付いた撮影画面が起動します。
画面の中心をレンズの中心に合わせながら微粘着テープでくっつけます。
本体をテーブル等において置き、撮影中心をレンズに合わせながら、よっこいしょのっけていく感じ。
このような状態になります、見栄え上横張りしてますが、縦貼りでも関係ないです。
さっそく使ってみます。
カメラのストラップを撮影します。
これがx20倍です、おぉ以外に鮮明。
レンズ的にはx20倍のようです。
アプリ内のデジタルズームでさらに拡大出来ます。
これがx400倍です。
ノイズがひどいですね、デジタルズームなのでこのノイズはむしろスマホの能力に左右されそう。
アプリでピントを合わせる機能は付いてるのですが、うまく合わないので、手動で微調整した方が早そうです。
スケールは1mmの定規を使って手動で設定出来ます。
画面上にスケールは表示されるのですが、撮影画面には出てこなかったです。
使い終わったら、微粘着部に裏紙を再度貼り付けて
ケースに収納しておきます。
微粘着シールは何度か使えそうです。
粘着力が無くなったら、ケースに収納されているスペアのテープと交換します。
ケースはストラップも付いていて持ち運ぶのに良さそうです。
機能的には値段相当かと思います。
但し、かなり被写体に接近しないとピントが合わないです=少し奥まった場所にある物には使いにくそう。
お手軽に使えますが、使いどころが限定されそうです。
色々観察してみた
試しに色々観察してみた、それぞれx20倍とx400倍。
TOSHIBAのメモリーカードの表面。
アイスの棒
アイスの棒って意外とポロポロしてます、細かい欠片って普段一緒に食べてるんでしょうね。
掌
掌を拡大してみて、指紋ってもっと深いものだと思ってましたが、意外と浅いんですね。
髪の毛
髪の毛ってプラスチックみたいですね、艶があるのは健康な髪の毛なんでしょうか。
Tipscopeまとめ
手軽に使えるという点では合格ですが、奥の物にピントを合わせる事ができない為応用力には欠けます。
顕微鏡という意味では興味深いですので、子供にあげることにしました、多分子供のiPadでも使えるはず。
こういうグッズを使うことで科学の好奇心が芽生えるかも?顕微鏡は普通の家庭では買わないですしね。
以上お値段相当だと思える買い物でした。