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プラモデル製作

プラモデルは大人におすすめのインドア趣味。TAMIYA TIGERⅠ素組み

シゲンチ
お盆休みです

中国から出れないのにお盆休み貰ってどうするんでしょうか、やることありませんよ。

仕方が無いので、久々にプラモデルを作ります。

最近家にいても暇で仕方ないけど、家だとやることないしなという方必見。

 

TAMIYA TIGERⅠ

前回は初期型ガンタンクを作って、ウェザリング塗料赤錆サーフェイサーが余ってることもあって、軍用物にしようと。

航空機でも良かったのですが、履帯物続きということで戦車プラモデルを探すことに。

ジャーマングレーの塗料も余ってるので、ジャーマン=ドイツ軍という安直な考えで、選択したプラモデルは、TAMIYA1/35ミリタリーミニチュアシリーズNo.216ドイツ重戦車タイガーⅠ型初期生産型です。

 

TIGERⅠとは

1942年11月から1943年6月まで、約200両製造され、北アフリカ戦線、頭部戦線、更にイタリア戦線に投入されました。出現当時は正に最強の重戦車であり、その破壊力の大きい88ミリ砲と重装甲で連合軍将兵に恐れられたのです。

TAMIYA TIGERⅠ説明書より抜粋(1/35ドイツ重戦車タイガーⅠ初期生産型(和英独仏)

TIGERⅠの特徴はあの長い砲身ですよね。

車体のデザインも、真四角でシンプルだけど目を引く造りです。

以外だったのが200両という数量、もっと生産していたのかと思ってました。

 

ネットで購入

淘宝で購入、178元(≒2,670円)でした。

淘宝にタミヤの旗艦店はありませんが、タミヤの商品は結構あります。

元々中国にはプラモデルという文化は無いし、タミヤやハセガワのようなプラモデルメーカーもありません。

逆にお隣香港では昔からガンプラの大会が開かれてる程、なぜか盛んです。

その辺りから流行発信中なんですかね?淘宝には最近バンダイ(万代)の旗艦店も出店するようになりました。

 

ガンダムは中国でも吹き替えアニメでやってるので知ってる人は知ってます。

因みにガンダムは中国語では、敢达(ガンダァ)、豆知識です。

U子
マニアックすぎる豆知識よね

ガンプラは中国でもおもちゃ屋さんに行けば売っていますが、戦車物とかは殆どありませんので、ネット購入するのが一般的です。

最近は、生活が豊かになってきて色々な趣味を持つ人が増えてきたので、そのうちプラモデル趣味の人が増えてきたら、模型専門店とかも出来そうですね。

商売のチャンスかもしれませんよ。

 

到着

ちょっと遠い場所からだったので、3日程かかりましたが、無事到着。

プラモデルだからちょっと心配だったのですが、梱包も綺麗で問題なさそうです。

日本からの輸入品の割には、外装箱も綺麗です。

箱を保存する趣味はありませんが、綺麗な箱ということは中身も無事ということですから。

 

素組み

ランナーは全部で5枚と少なめですが、細かい部品が相当あります。

車体部分はランナーはありません。

ランナーは全部で5枚

やはり特徴的なのは、車輪が多いこと。

履帯はPP性で塗装可能です。

早速組み立てていきましょう・・・・って、セメダインが無いことに気付く。

前回のガンプラは、セメダイン不要だったので油断してました。

昔のプラモデルは小さいチューブ式のセメダインが入ってませんでしたっけ?

無い物は無いので、再び淘宝にてセメダインを検索します。

 

購入したのはタミヤセメント流し込みタイプです。

応用が利きそうなのでこちらにしました。

 

気を取り直して組み立て

無事にセメダインも入手できたので、改めて組み立てていきます。

本体途中前から眺める
本体途中後ろから眺める

途中まで組み上げて一旦休憩、バンダイのガンダムシリーズを組んだあとで、このプラモデルを組み立てると、ダボと穴で組める箇所が殆ど無く、接着剤のみで付ける部分が多いため、少し苦労します。

逆に言えば自分が付けたくない部品を付けなくてもよく、その分自由度が高いということでしょう。

但し、小さいパーツは、老眼には厳しい・・・、適度に休憩を入れないと無理です。

小物達

小物達です、こいつらに苦労させられました。

蓋の取っ手部分とか老眼だとほぼ見えません・・・。

中央に見えるハッチの取っ手部分等はピンセットが無いと組み立てられません。

本当ちょっとだけ乗っかってる部品とか接着が大変

背面側のSマイン(対人地雷)とかもう1mmくらいしかくっ付いてません・・・。

ちょっと手が当たっただけで、ポロンしますから、後からセメダイン補強が必要。

 

パーツを乗せた上体でセメダインを流し込む

ダボとか無いパーツが多いので、場合によっては部品を乗せた状態で後からセメダインを流し込む作業が必要です。

タミヤセメント流し込みタイプは元々そのような使い方ですので、これを選択して良かった!

逆にこのセメダインが無いと、パーツ接着部の補強がやりにくいので、流し込みタイプはおすすめです。

 

小物の色について

ワイヤーや小物類(写真の上はジャッキ)のみ本体と違う塗装色で仕上げることにしました。

メタリックグレイが無いので、ガンダムシルバーで

説明書だと田宮のXF-56メタリックグレイですが、我が家にはその塗料が無く、今はとある理由で購入したくなかったので、近い色を探すことに。

プラモデル用箱をゴソゴソしてみると、ガンダムマーカーのガンダムシルバーを発見。

ガンダムシルバーだと相当明るく仕上がってしまいますが、最終的にはウェザリングするので多分落ち着くだろうと期待を込めて、XF-56で塗装する箇所は全てガンダムシルバーで塗ることに。

プラモデルは自由に作ったほうが楽しいですから。

小さい部品はランナー状態で塗るべし

ガンプラと違ってダボが皆無の部品が多く、小物部品はランナーから取り外した状態だと、塗装する際に持つ部分がありません。

よってワイヤーやスコップ類は、ランナー状態で塗っていくのが正解です。

全部切取ってなくて良かった・・・。

 

素組完成

本体に続き、砲塔や主砲、ハッチ等組み上げていきます。

素組完了右から
素組完了左から

完成、軍人さんも作りました。

このあとウェザリングをしていくので、ワイヤーやスコップ等のパーツは後から付けていくことにします。

 

TAMIYA TIGERⅠ 製作その1感想

久しぶりにプラモデルらしいプラモデルを作りました。

子供の頃は、ピンセットとか使わずに組み立てた記憶がありますが、歳ですね、まずパーツが見えません・・・。

バンダイの最新のガンプラに比べると、組みにくい場所や、どこに付けるのこれ?みたいな箇所が多いですが、それを考えるものまた楽しいです。

1日1時間くらいで2日あれば作ることが出来ます。

暇潰しにどうですか?楽しいし没頭しますよ。

次回は塗装とウェザリングに続きます。

今回製作したプラモデルです。

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