今や多くの人が利用しているフリマアプリの「メルカリ」。テレビCMなどでも、目にする機会が増えたのではないでしょうか。
しかし、「メルカリがどんなサービスか今さら聞けない…」「メルカリを利用するメリットはあるの?」という人は案外と多いはず。実際に使う機会がなければ、不安を抱くのは無理もありません。
メルカリの使い方や注意点を理解すれば、不安はなくなります。
この記事では、メルカリの使い方や、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。
メルカリを愛用して不要な物を売っている私が、出品から発送までのプロセスもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
インターネットフリマを上手に活用して、「スッキリ」「快適」「整った」生活を手に入れましょう!
目次
フリマアプリ メルカリとは?
メルカリは国内最大級のフリマアプリのひとつです。ネットを介して個人間でさまざまな商品を売り買いできます。
他のネットオークションとは違って、入札形式ではなく売り手が自由に価格を設定し、買い手を探す点が特徴です。
スマホから手軽に出品・お買い物ができ、取引のサポート体制が整っているので、安心・安全に利用ができます。
さらに、多くのお店で使えるスマホ決済の「メルペイ」機能付きで、不用品の売上金を電子マネーとして使える魅力があります。
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メルカリのメリット
そんなメルカリの5つのメリットを見ていきましょう。
不用品がお金になる
メルカリは、いらなくなったものを自由に値段をつけて売れます。
家に不用品が溜まっているものの、「断捨離がめんどくさい…」「捨てるのはもったいない…」「どうやって処分すれば良いか?」など、なかなか手放せない人は多いはずです。
しかし、メルカリを利用すれば「お金に変換できる」「必要としている人に譲れる」といったメリットがあります。
スマホ決済の「メルペイ」と連動した万能アプリなので、不用品の売上金を電子マネーとして使えるなど、断捨離のモチベーションにも繋がります。
初心者でも使いやすい
メルカリは、「写真を撮影→商品の説明文と値段設定」で出品が完了します。画面上の操作も簡単で、初心者でも数分程度で出品できます。
商品によっては、バーコードをスマホで読み取るだけで、AIが自動で商品情報を入力してくれる便利な機能もあります。
手間なくスムーズに出品できるので、複数の商品があっても手間が掛からず安心です。
安心・安全な取引ができる
フリマアプリやオークションサイトを使うときに、金銭トラブルはつきものです。
しかし、メルカリでは商品の代金をメルカリ事務局が仲介するため、ユーザー同士の金銭のやり取りは発生しません。
出品者にとっては、購入者が支払いをしたあとに商品を発送するので、代金の未払いも防げます。
配送方法では、「匿名配送」サービスを選べるので、住所や連絡先など個人情報を相手に知られる心配もありません。
出品した商品が売れやすい
メルカリのユーザー数は、国内フリマアプリの中ではトップクラスです。そのため、他のフリマサービスよりも早く売れる傾向があります。
「なかなか売れない…」と悩んでいる人はメルカリに出品してみるのをおすすめします。
さらに、メルカリでは以下のような「意外なもの」も売れます。
ブランド品を購入したときの紙袋
貝殻、どんぐり
「こんなの買う人いるのかな?」「ゴミとして捨てるしかないかな?」と疑問に思っている人は、「売れたらラッキー!」という気持ちで出品してみると良いです。
欲しいものを安く買える
狙っていたものが、定価よりもかなり安く売られているケースがあります。欲しいものがあったら、まずメルカリを見てみるのがおすすめです。
また、絶版でなかなかお店では手に入らないレア商品も、メルカリでなら売られている可能性があります。
メルカリのデメリット
メリットの多いメルカリですが、勿論デメリットもあります。
ここでは、メルカリの3つのデメリットを見ていきましょう。
販売手数料10%がかかる
商品が売れると、送料とは別に「販売手数料」として販売価格の10%が差し引かれてしまいます。商品の値段設定は、送料・販売手数料を考慮した上で行いましょう。
値下げ交渉や質問への対応
商品を出品すると、購入希望者から値下げ交渉や商品について質問がきます。
「やり取りがめんどくさい」人には、少し負担に感じるかもしれません。必ずしも対応する必要はありませんが、早く売りたいのなら返答するのをおすすめします。
サポートがテキストベースのみ
メルカリのサポート体制は手厚く充実していますが、アプリ内のテキストベース対応のみとなっています。
電話でのサポート窓口はないので、トラブルが発生した際でもメールでの報告が必要です。
回答には多少時間がかかるので、すぐ対処してもらえないのは不安な点でしょう。
トラブルを起こさないために、利用者としてのマナーを守ること、ガイドラインをしっかりと読むことが大切です。
また、よくある質問はアプリ内やネットでまとめられているので、とても参考になります。
メルカリの注意点
メルカリは魅力の多いサービスですが、注意すべき点もあります。
トラブルを防ぐためにも、きちんと把握しておきましょう。
禁止されている出品物がある
メルカリでは自由に何でも売れるわけではなく、売り買いが禁止されている商品があります。
例えば、マスクや消毒液・除菌シートなどは出品禁止となっています。新型コロナウイルスの流行中、メルカリに高額な値段でマスクが売られていて問題になりました。
他にも出品できない商品が細かく決められているし随時追加られているので、利用規約をしっかりと確認しましょう。
商品情報は漏れなく記載する
販売時のトラブルを防ぐために、商品情報や状態はできるだけ詳しく記載するのが大切です。
少しでも汚れや傷がある場合は、その旨を伝えた上で購入してもらいましょう。
文章だけだと伝わりにくいので、いろいろな角度から撮影した写真を載せると親切です。
メルカリの使い方
ここからは、メルカリの使い方を4つのステップに分けて解説します。
習うより慣れろです。
出品方法
メルカリの出品方法は非常にシンプルです。
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1メルカリアプリを開き、下のタブから「出品」をタップ
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2「出品のショートカット」から写真のアップ方法を選択
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3写真をアップ
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4商品の詳細を入力
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5商品名と説明を入力
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6配送情報を入力
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7販売価格を入力
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8「出品する」をタップして完了
写真は複数枚アップすると、購入者に商品のイメージが伝わりやすいです。
衣類を出品する場合、寸法などの質問が多いので事前に記載しましょう。
取引方法
メルカリの取引は、チャットで行われます。商品が購入されたあとは、専用の取引画面で購入者とやり取りができます。
配送状況なども追跡できるので、安心して取引ができます。
配送方法
メルカリの配送方法は、バリエーションが豊富です。ただし、配送サービスによってサイズや厚さの規定が異なるので、送る前に必ず測定をしましょう。
送料は「送料込み」「着払い」を選択できますが、メルカリでは出品者負担とされるケースがほとんどです。
売れやすくするためにも、「送料込み」で出品するのをおすすめします。
匿名配送の「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」で送る場合、宛名書きなどは不要です。
生成されるバーコードをコンビニや郵便局、宅急便センターで読み取ってもらい、伝票を商品に貼りつけて配送手続き完了となります。
入金方法
購入者が無事商品を受け取ったら、お互いを評価して取引完了です。
評価方法は「良かった」「残念だった」の2種類があります。
特に問題がなければ、「良かった」を選択して一言お礼のコメントをします。
取引に不安な点が多々あった場合には、「残念だった」を選び改善点などを伝えます。
相手からの評価は自分のプロフィール画面に表示されるので、丁寧な対応を心がけましょう。
評価が終われば、売上金(送料と販売手数料を差し引いたあとの金額)がメルカリアプリ上に反映されます。
まとめ
メルカリは国内で最も利用者数が多いフリマアプリです。初心者でも使いやすく、サポート体制も整っているので、安心・安全に利用できます。
「不用品がお金になる」「売れやすい」などのメリットは、ユーザー数の多いメルカリならではの魅力でしょう。
気持ちの良い取引をするためにも、使い方や利用規定をしっかりと理解することが大切です。
メルカリを使いこなせば、不用品が片付いて、整った生活が手に入ります。
ここまで読んでメルカリをさっそくやってみようという気になった方の為に、公式ページのリンクとアプリのリンクを貼っておきます。
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