と思ってる方は沢山いると思います。
我が子も学校のオンライン授業と同時に、日本の勉強もスタディサプリのオンライン授業で学習していました(海外在住)。
その結果、日本に比べて勉強が遅れてはいるものの致命的ではなくなりつつあります。
この記事を読めば、スタディサプリについて特長やメリット・デメリットを知ることが出来ます。
海外在住の子供や、色々な事情で学校に通えない子供・塾代わりにオンライン授業を検討している子供にスタディサプリはおすすめです。
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小中学生オンライン学習(通信教育)のまとめと比較(特徴/費用/メリットデメリット)【海外で子供の教育】
小学生のオンライン教材の代表格である、「スタディサプリ」「すらら」「デキタス」についての比較レビューです
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目次
スタディサプリの特徴
スタサプことスタディサプリ小学生・中学生講座はリクルートが提供するオンライン学習サービスです。
Google が提供する Google for Education Technology Partner の Highly Qualified Partner に認定されています。
国数理社のプロ講師が動画で講義を行ない、動画視聴後にドリル形式で学習内容の理解度をチェック出来ます。
授業を受けっぱなしではなく、受けた内容が理解出来ているか確認できます。
動画はパソコン・タブレット・スマホどの機器でも視聴可能で、1つの動画は10~15分となっています。
保護者用の管理画面があり、学習をしたのか・理解度はどれくらいなのかチェックできるため、「勉強やった」と毎回聞くストレスが減ります。
スタディサプリは、プロ講師が動画で講義し理解度もチェックできる
スタディサプリの実際の使用について
スタディサプリを受講する場合必要な物
ステディサプリ利用に必要な物は下記の物です。
スマホでも動画を視聴することは出来ますが、動画の中で黒板に書かれた文字が小さくて見えなくなるので最低でも8インチくらいの画面の大きさが最適です。
もし、授業内容が気に入って更に深く学習した場合、授業対応テキストが月額1,980円で提供していますが、通常は無くても問題ありません。
やってみて、さらに本格的にやる段階になってからテキストを購入しても問題ありません。
タブレットとノートと鉛筆があればすぐに始められる
スタディサプリの動画機能
ダウンロード:ダウンロードしておけば通信環境が無くても、授業を見れる(※スマホアプリのみの機能)
倍速機能:復習時に部分的に飛ばしたいときや、時間が無いときの勉強に倍速で再生出来る。
動画はダウンロード可能・倍速再生も可能
スタディサプリ実際の画面
小学5年だと、国語・算数・理科・社会があります。
それぞれの教科は、基礎入門・基礎・応用と分かれています。
講義を進めていくと円グラフで表示されます、理科基礎が1/3くらい終了したところです。
全て講義が終了すると王冠マークが付きます。
これが講義中の画面です、ビデオなのである程度の通信速度は必要ですが、ADSLでも無い限り問題ありません。
講義の長さですが、例えば小5算数(基礎)入門編は、32講座ありますが1講座が数チャプターに分かれています。
1つのチャプターが約10分で合計40分で、1講座が終了し最後に確認テスト(ドリル)があります。
集中力が続きそうに無い場合は、チャプター2でやめて次回はチャプター3から続けるということも可能です。
授業後はこのような簡単なテスト問題があり、直後に復習することが出来ます。
集中力が続かなければ途中でストップも可能
1講座毎に確認テストがあり学習内容を復習できる
スタディサプリの費用
スタディサプリの利用料金は以下のようになっています。
コース | ベーシックコース | 個別指導コース |
対象学年 | 小4~中3 | 小4~中3 |
月払い | 1,980円 | 9,800円 |
12ヶ月一括払い | 19,800円 (1,650円/月) |
設定無し |
ベーシックコースと個別指導コースの違いは、個別指導コースには以下の項目が含まれています。
入会金や初期費用などはありませんので、気楽に始められます。
いきなり1年分払うのは抵抗があるので、1ヶ月試してみて子供が続けれそうで、効果がありそうと判断してから12ヶ月一括払いに変更することをおすすめします。
お試し無料キャンペーンもやっていて、2週間の無料期間があり、その間に利用停止手続きをすれば料金は発生しません。
2週間だと学習効果を確認することは難しそうですが、合う合わないくらいの判断は出来ると思います。
2週間の無料期間があり、お試しするには十分な期間
スタディサプリのメリット・デメリット
スタディサプリのメリット
スタディサプリには以下のメリットがあります。
動画でも講義内容が分かりやすい
動画視聴について巻き戻し・早送り・倍速視聴ができる
保護者専用の管理画面がある
講義内容は、大人が聞いても非常に分かりやすくさすがだなと思います。
我が家の子供も、こっそり後ろから見てたら、ビデオに向かって「ウンウン」と頷いていたのが印象的でした。
ビデオ学習用に組まれた内容である為、通常の学校の授業とはやり方が異なり「見せ方」を考えてるなと思いました。
スタディサプリはビデオ学習なので、自分が分からない時は少しだけ戻すということや、同じ講義を再視聴出来るのところもメリットです。
リアルタイムの講義だけがオンライン授業ではないということです。
また以下のような保護者専用の管理画面がある為、進捗具合や理解度について把握することが出来ます。
毎回「勉強した」と聞くのは、保護者も子供もストレスなので、そういう方面からも役立てると思います。
学習者(子供)とサポート(保護者会)のログインIDとパスワードも違いますからご安心を。
学習した日は、メールで保護者に受講状況が配信されます。
学習した週はその週の受講状況(受講科目の視聴時間とテスト結果)も配信されます。
スタディサプリのデメリット
スタディサプリには以下のデメリットがあります。
リアルタイムで質問が出来ない(単一方向授業)
興味有る科目に集中する傾向がある
塾に一ヶ月通わせる値段と比較すると全然安いです、但し自主的にやることが前提になります。
動画を見るという一方向授業である為、分からない部分をその時に質問が出来ないというデメリットがあります。
まずは興味ある物だけでいいかと思い自主的にやらせていたら、上の子は理科、下の子は社会を毎日やっています。
ひたすら理科をやった結果、理科は成績上がりました(他は?と突っ込まないで下さい)。
算数は逆に講師がつまんないらしいよ。
もし、通ってる塾が国語算数が中心とした授業であれば、理科・社会のみを補完させる使い方もありです。
メリット
講義内容は大人が見ても分かりやすい
保護者専用の管理画面があり、進捗が分かりやすい
デメリット
リアルタイムで質問が出来ない
子供に一任すると講義科目が偏る
スタディサプリのまとめ
紹介したスタディサプリは、月1,980円と塾に通うことに比べ、費用も安いです。
1ヶ月試して合わなければ、翌月やめればいいだけです(※注意:自動継続契約の為、辞めたい場合は利用停止手続きが必要です)し、現在は2週間無料キャンペーンもやっています。
一度試してみては如何でしょうか?
当記事はスタディサプリ小中学生が中心の記事ですが、スタディサプリは高校生用もあります。
高校生用は、センター試験過去7年分ダウンロード出来たり、大学受験生向けにはセンター試験対策講座等も揃っています。
一度プロ講師の授業をお子様と一緒に見られることをおすすめします。