皆さん英語話せますか?
私はまったく話せません、カタカナ英語です、思いっきり。
そんな親でもせめて自分の子供は英語喋れるようになって欲しいと思ったことはありませんか? 英語を喋ることが出来たら、将来の可能性もグンと広がることは当たり前のことです。
でもそんなカタカナ英語からはじめる学習漫画があります。
この記事で紹介している「ドラえもん ゼロから始める英語」の最大の特徴は、カタカタ英語から始める英語です。
カタカタ英語が染み付いた人は、英語を学習する邪魔になると思われていますが、この本はあえて逆を行ってます。
この本を読むと、英語の興味の無いお子さんでも、身近なカタカタ英語から英語に興味を持つはずです。
目次
ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの英語おもしろ攻略 ゼロから始める英会話
小学館が発行している「ドラえもんの学習シリーズ」という学習漫画のシリーズの中の一冊、「ドラえもんの英語おもしろ攻略 ゼロから始める英会話」です。
子供なら誰でも知ってるドラえもんです、つかみはOKなはず。
「ドラえもん ゼロから始める英語」の書籍データ
「ドラえもん ゼロから始める英語」のあらすじ
のび太をおいてけぼりにして、スネ夫・ジャイアン・しずかちゃんの3人はアメリカに遊びに行く。
仲間外れにされたのび太は、ドラえもんの頼んでどこでもドアを使ってアメリカ観光に行くのだが、観光中にどこでもドアをのせたトラックが走り去ってしまい、日本に帰れなくなる。
英語がまったく話せないのび太とドラえもんが、ひみつ道具無しでダラスからニューヨークまで旅をし、どこでもドアを再び取り返すまで、英語の試練が次々と待ち受ける。
二人は無事にどこでもドアを取り戻して日本に帰れるのか?
「ドラえもん ゼロから始める英語」書評
一般的な英語学習の中で、日本語の中のカタカナ英語が日本の英語教育をダメにしているとよく言われるが、この本では逆に身の回りにあるカタカナ英語を利用すれば、英語の初心者に役立つと教えてくれる。
カタカナを1つも知らない幼児ならまだしも、カタカナとともに育って大人になってしまった我々にとって、カタカナ英語=悪といわれるよりも、この本の様に前向きに考えさせられた方がありがたい。
またこの本ではアメリカのダラスからニューヨークまでを題材にしていて、アメリカの文化や様々な人種が暮らしていること・アメリカ大陸内でも時差があること等、アメリカに興味を持たせる題材も多く用意してあり、これを読むとアメリカに行ってみたくなります。
こういう人におすすめ
下記の人におすすめします。
- ドラえもん好き
- カタカタ英語が染み付いてる
- アメリカに興味あり
ドラえもん好きだったら、間違いなく最後まで楽しく読んでしまいます。 ストーリーとしても1つの流れになっているので、一気に読んで楽しめます。 カタカタ英語も、普段の生活に溢れてるような物が中心なので、受け入れやすいです。
英語が多少話せる大人には物足りないですが、英語学習を始めようとしているお子さまに、英語を教えようとしている親が読むのであれば面白い一冊です。
我が子の感想・影響
英語という内容もあってか、買った当初はまったく興味を示さなかったのですが、他のドラえもんの本を読んだり、ドラえもんのアニメを見るようになって、自分から読むようになりました。
英語力も少し伸びました。 一番重要なことは、英語に興味が沸いてきたそうです。
興味を持ってくれただけでも、本としての価値は有りです。
こんな英語の学習本があってもいいですよね。