車を所有すると、車検やメンテナンスといった突発の支払いが発生することが多く、毎月の支出がバラバラになってしまいます。
毎月の支出を平均化するには、カーリースがおすすめです。
本記事では、コストや利用しやすさなどの観点からカーリースサービスを1位〜3位のランキング形式で解説していきます。
ランキング以外のサービスも紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
おすすめのカーリースサービスランキング3選
コストや利用しやすさなどの観点から、カーリースサービスをランキング形式で紹介していきます。
1位:カースタ
1位:カースタ
カースタとは、伊藤忠エネクスが運営している個人向けのカーリースサービスです。
契約する際は頭金を支払う必要がなく、月々定額で国内車に乗ることができます。
また、日々のメンテナンスや車検に関しても、全て任せておける点がカースタの最大の特徴と言えるでしょう。
利用しやすさ:契約前に審査が必要
レンタルスピード:審査後すぐ受け取り
カースタのメリットは、初期費用をかけることなく車をリースできる点です。
前述の通り、契約の際は頭金や諸々の初期費用が発生しないため、車のために大きな金額を用意する必要がありません。
契約者がどれだけ車を’利用するかによって、契約プランを選択できるため、無駄なく車を’利用し続けられます。
また、車の維持にかかるコストを抑えることもできますので、安心して車を利用できるでしょう。
設定した契約期間まで到達した場合は、再契約・車買取・車変更の3つから契約者の希望に合わせて変更できますので、リース後も無駄がありません。
カースタのデメリットは、走行距離の制限がある点です。
カースタでは、契約するプランによって契約期間中の走行距離が定められており、走行距離を超過していると別途違約金が発生する可能性があります。
そのため、毎月長距離で車を利用する方は、契約前に利用期間中の走行距離を確認した上で、契約するようにしましょう。
また、リースしている車は改造できますが、契約中終了後は原状復帰する必要がありますので、合わせて確認が必要です。
2位:MOTAカーリース
2位:MOTAカーリース
MOTAカーリースとは、MOTA株式会社とオリックス自動車が共同で運営している、個人向けカーリースサービスです。
カースタと同じく、契約の際は頭金のような初期費用が必要なく、月々の使用料のみで利用できます。
また、契約できる車は国内の正規ディーラの新車です。
利用しやすさ:最短2~3日以内で審査終了
レンタルスピード:書類確認が取れたらすぐに納車
MOTAカーリースのメリットは、カーリース期間が11年設けられている点です。
通常カーリース業界であれば、5年〜8年程度がカーリース期間とされていましたが、MOTAカーリースでは、最大11年間契約を可能にすることで、かなりコストを抑えてリース契約ができます。
契約する車によって異なりますが、11年契約を行うことで最低1万円代で車をリース可能です。
また、メンテナンスや車検手続きがわからない方にも安心できるように、別途オプションにはなりますが、メンテナンス専用パックも用意されています。
そのため、契約期間中に車に不備があったとしても、すぐに専門スタッフが修繕しれくれます。
リース後は契約していた車の所有権が自分に移りますので、安心して利用し続けることができるでしょう。
MOTAカーリースのデメリットは、契約期間中は原則解約禁止である点です。
カーリースサービスでは、契約期間中は原則解約禁止であることが多く、数年単位で車の所有を矯正されてしまいます。
しかも、MOTAカーリースでは、最長契約年数が11年となるため、11年間同じ車を所有し続ける必要があるのです。
その分コストは下がりますが、リスクが上がりますので、契約する前に必ず確認しておく必要があります。
3位:SOMPOで乗ーる
3位:SOMPOで乗ーる
SOMPOで乗ーるとは、国内車だけではなく一部輸入車もリースできるカーリースサービスです。
リース可能な車の中には新車も含まれているため、綺麗な車を利用できます。
また、専任担当者が契約に関する事項を全てサポートしてくれるため、安心して契約手続き可能です。
利用しやすさ:数日以内に審査終了
レンタルスピード:書類確認が取れたらすぐに納車
SOMPOで乗ーるのメリットは、他社と月額料金を比較すると安い点です。
契約する車によって月額料金は異なりますが、本記事で紹介している上記2つのカーリースサービスより、いい条件で安く契約できる可能性があります。
SOMPOで乗ーるでは、別途オプションをつけることなく、車検やメンテナンスを受けられられるため、オプション加入費を抑えることが可能です。
そのため、短期で契約しても料金が上がらず、スムーズに契約期間まで利用できます。
SOMPOで乗ーるのデメリットは、返却時の車の状態によっては料金生産が必要になる点です。
基本返却時の車の状態が良好であれば、別途精算は必要ないのですが、新車をリースしているため、状態が悪いと精算が必要になります。
また、返却時に車を購入できるのですが、通常通り購入した方が安くすむため、あまりおすすめできません。
ランキング外のおすすめの車レンタルサービス
上記で紹介しているレンタルサービス以外にも、おすすめのガジェットレンタルサービスが存在しています。
サービスとしては以下の2つです。
- KINTO
- コスモMyカーリース
KINTO
KINTOとは、トヨタファイナンシャルサービス株式会社が運営している、カーリースサービスです。
頭金不要でカーリースが可能となり、店舗で手続きをすることなく車の利用を開始できます。
KINTOのメリットは、ライフスタイルに合わせて車を乗り換えられる点です。
転職や子供が生まれるなどのタイミングで車を乗り換える方も多いのではないでしょうか。
KINTOであれば、契約していた車を上記のようなタイミングで乗り換えることが可能となり、車の大きさもグレードアップ可能です。
また、最新の安全装備が搭載された車に乗り換えることができるため、安心して車に乗り続けられます。
KINTOのデメリットは、途中解約の違約金と走行距離制限です。
契約期間満了を待たずして解約する場合は、一定の違約金が発生します。
また、契約プランによって走行距離制限が設けられており、契約期間終了後に走行距離を超えてしまっていると、別途料金を精算する必要があるため注意が必要です。
コスモMyカーリース
コスモMyカーリースとは、コスモ石油マーケティング株式会社が運営している、カーリースサービスです。
国内全車種を契約時に選択可能となっており、契約者のライフプランに合わせてオプションも追加できます。
月額料金の中にメンテナンス・車検費用が含まれているため、コストを抑えて契約可能です。
コスモMyカーリースのメリットは、全国のコスモ石油でのガソリン・経由料金の割引がある点です。
コスモ石油での割引は、コスモMyカーリースでしか受けることができない割引となり、最大で5円/L引きとなりますので、メリットと言えるでしょう。
コスモMyカーリースのデメリットは、メンテナンス場所が限られている点です。
コスモ石油関連のサービスステーション以外でが、メンテナンスを受けることができません。
そのため、契約する前は近隣にサービスステーションの有無を確認しておきましょう。
まとめ
カースタ | MOTAカーリース | SOMPOで乗ーる | |
コスト | 頭金不要 月々定額で利用可 |
頭金不要 月々定額で利用可 |
頭金不要 月々定額で利用可 |
利用しやすさ | 数日以内に審査終了 | 最短2~3日以内 | 数日以内に審査終了 |
レンタルスピード | 契約完了後納車 | 書類確認が取れたらすぐに納車 | 書類確認が取れたらすぐに納車 |
カーリースは時代と共に普及しているサービスですので、ライフプランに合わせて契約を検討してみてはいかがでしょうか。以上、コストや利用しやすさなどの観点から車レンタルサービスを1位〜3位のランキング形式で解説していきました。