コロナウィルスで休日は家に居ることが多くなり、普段テレビを見ないので暇の余り20年ぶりにプラモを作ることにした。
淘宝で敢达模型で調べてみると(ガンプラの中国名)リアルグレードなるものを発見し、どうやらリアルさを追及したものらしいと。
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RG MS-06F ZAKUⅡ購入
さっそく緑ザクを購入して製作しました。
淘宝でバンダイのRGザクMS-06F ZAKUⅡをポチッと138元(2,200円くらい)でした。
パッケージからしてかっこいいです。
素組
久しぶりのプラモデル製作ですが、バンダイのプラモは作りやすいのでさくっと素組完了。
パーツ数が多くて素組みだけでも作り応えがあり、塗装しなくてもいい感じです。
ですが、まだまだ暇を持て余してる為、これまた20年ぶりに再ケガキ+スミ入れしてみます。
スジ彫りとスミ入れ
足底等の暗めのパーツのゲート跡が気になりますが、つや消しで消えると信じて適当に処理しておきます。
- 再ケガキ:表面に入っている機械のつなぎ目のスジを更にケガく
- スミ入れ:スジに黒等の塗料を入れて影があるようにリアルに見せる
一旦全バラしてケガいては、スミ入れの繰り返し。
老眼にはつらい作業だなこれ。
薄い緑のパーツにはGSIクレオスのガンダムマーカーのグレー、濃い緑にはガンダムマーカーの黒でスミ入れしました。
再ケガき時に手が滑ってしまい、余計なケガき線が生まれ、右肩のハッチ近くめっちゃはみ出しました。。
再組立
スミ入れが大体終わったところで全体を見るために、再度組み立ててみます。
同時にこれまた老眼にはまったく見えない、リアリスティックシールも貼っています。
やっぱりスミ入れすると安っぽい雰囲気がなくなりますね。
小改造
組み立てて気づいたのが、腰のサイドアーマーがボディに干渉して全然開かず、太ももの自由度が低く(しかもやたらポロポロ外れる)色々なポーズがしにくい。
よって、サイドアーマーを5mmほど下げました。
素組と位置が違うのが分かりますか?正面アーマーからの変な段差もなくなりすっきりした気がします。(逆に後ろ姿だと違和感があります)
こんな感じ。右のダボが元のダボです。
左に同じサイズのダボを立てて、パテ埋めしてグラグラしないようにしてます。
普段は見えないので、めっちゃ適当に仕上げてます。
下に下げることで腰のサイドアーマーは元々20°くらいしか開かないものが、写真のように90°まで開くようになります。
ボディと肩の間も3mm程詰めてスマートにしました。
バーニヤはTAMIYAのアクリル塗料X-11クロームシルバーで、装甲下の間接はX-10ガンメタでチョイ塗り仕上げ、その他は材料色そのままです。
エッジの塗装剥げ感は、同じくX-11のドライブラシで仕上げています(世の中ではチッピングと言うんですね)。
さらにバズーカもお尻のラックからポロポロ落ちるので、適当なランナーをくっ付けてバズーカラックらしき物も製作してみました。
つや消し仕上げ
改造、スミ入れ、チョイ塗り、銀チッピングが終わったとこで、一旦つや消しで仕上げました。(銀チッピングが触るとすぐ取れちゃう事情もあった為)
つや消しはGSIクレオスMr HOBBYのMr.スーパースムースクリヤーつや消しで2度吹き仕上げです。
本当は各パーツに分けてつや消しした方がいいのでしょうが、めんどくさいのでこんな感じで手足とボディの5パーツ+武器達でやっつけ仕事。
つや消し終了後再度組み立ててポーズ決める。
膝立ちいいですね。
サイドアーマーの可動域が広がって随分深い膝立ちが出来ます。
関節を曲げた時に、外部装甲も動いて中のメカ部が見えるのもいいですね。
感想
造り終わって気づいたのは、ボンド使わないんだと。
子供の頃はボンド付けて、合わせ目をいかにヤスリで消すかに命を掛けてたのに、時代は変わりました。
でも塗装せずつけ消しだけでこの仕上がりというのはすごいですね。
外出を控える意味で時間が潰せればと思ったのですが、逆に集中しすぎて仕事から家に帰ってきてザクばっか弄ってました。。
次回はこれまた久しぶりにウェザリング(汚し)にチャレンジします。
今回作製したプラモデルはこちらのRG MS-06F ZAKUⅡです。
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