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プラモデル製作

プラモデルは大人におすすめのインドア趣味。TAMIYA TIGERⅠ塗装

TIGERⅠをつくる その2

その1の続きで、素組が完了したTIGERⅠに塗装をしていきます

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下塗りサーフェイサーオキサイドレッド

仮組が終わったTIGERⅠを塗装していきます。

まずは前回初期型ガンタンク製作でも使用した錆止塗料色のサーフェイサーを塗ります。

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久々のガンプラ第二弾。ガンタンク

使用するのはTAMIYAファインサーフェイサーL オキサイドレッド

軍事模型の実際のサビ止め下塗り色を再現した塗料です。

 

前回使用のダンボール塗装ブースにて、塗装。

まず、サーフェイサーを振りまくる、振りまくること100回、ハァハァ。

缶スプレーは暫く使ってないと中で沈殿起こしてえらいことになってますんで。

ダンボール塗装ブース
薄膜でうすーくうすーく
何度も塗っていく

サーフェイサーは一度に塗りこむとダマ(大きいブツブツ)が出来やすいので薄膜で少しずつ塗っていきます。

ダンボールサイズが小さいのであいかわらず跳ね返りがひどい、もう少し大きいのにすれば良かった。

履帯の奥の方も塗りたかった為、履帯は外して塗っています。

正面、側面、背面、下側の普段は見えない面もしっかり塗っていきます。

オキサイドレッドの色好きなんですよねー、なんか機械好きが惹かれるというか。

サーフェイサー後全体
サーフェイサー後正面アップ
吹き飛んだキューポラ

乾燥後です、キューポラ(砲塔部入口)の接着補強が足りなかったのか、サーフェイサーのスプレー圧で吹き飛んで行きました。

キューポラはこの後何度も吹き飛ばされ、接着しては手が当たってポロりんしたり、もうちょっと強度的になんとかならんかったんかなー。

TAMIYAのプラモデルは補強接着をしっかりした方がいいです。

サーフェイサーで塗装された面は、セメントで溶け難いので後からくっつけ難いです。

どうしてもセメントで付かなくなった場合は瞬間接着剤を使うしかありません。

 

上塗りジャーマングレー

次に上塗り塗装をしていきます。

 

どの種類にするか

1/35ミリタリーミニチュアシリーズNo.216ドイツ重戦車タイガーⅠ型は、以下の6種類を選択できます。

第502重戦車大隊2中隊213号車1944年ロシア
第503重戦車大隊第3中隊332号車1943年10月ロシア
第504重戦車大隊第1中隊131号車1943年4月チュニジア
武装親衛隊第101重戦車大隊第13連隊S45号車1943年ロシア
武装親衛隊第101重戦車大隊第13連隊S04号車(M.ヴィットマン搭乗車)1944年1月ロシア
武装親衛隊第2戦車連隊ダスライヒ8中隊S33号車

塗装は自分で塗り分ける必要がありますが、パーツとデカールは準備されています。

今回は、前回ガンタンクで使用した塗料のジャーマングレーを活用するため《第503重戦車大隊第3中隊332号車1943年10月ロシア》仕様にしました。

 

塗装は男筆塗り

本来はエアブラシで薄膜に塗って、下地の錆止めをうっすら見せるようにした方がいいのでしょうが、とある理由で現在エアブラシはございません。

無いものは無いのです。

よって前回同様男らしく筆塗りにて仕上げることにします。

素人の筆塗りだとこうなるよ!というのがよく分かります。

使用塗料はGSIクレオスのMrカラー ジャーマングレー3/4艶消し

べちょ塗り

やばい、めっちゃ厚塗りだ・・・。

しかしこれまたとある理由で薄め液も無い為、厚塗りのまま勢いで塗りこんでいきます。

コテコテです

絶対ムラだらけになることは分かっていますが、よかよか!プラモデルは自由なのだよ!

 

一旦全体を塗り終わったところで、ジャーマングレー塗料も底をついたので、細かいパーツをくっ付けて全体を眺めて見ます。

強引に塗りこみました
塗りました感がひどい
ゴテゴテだ

塗料が底を付く直前に塗った、ホイール部分のムラがすごいことに・・・。

初めてプラカラー買った小学生がシンナーとか知らずに塗りました!みたいな感じになってしまった・・・。

こういうムラの失敗をしないように、薄め液は買いましょうね!

デカールも貼ってみた

心が折れそうですが、デカールも貼ってみました。

GISクレオスのジャーマングレーはTAMIYAのジャーマングレーよりも黒い為、パッケージ色よりも随分黒く見えます。

 

あ、スコップの柄なんかは、手元にあったAKインタラクティブのライトラストで塗ってます。

遠目から見ると、木っぽく見えますか?

 

一か八かのウェザリングカラーでウォッシング

このままでは絶対アカンと思い、どうしようかと悩んでたところに、GSIクレオスのMrウェザリングカラーが目に飛び込んできました。

シゲンチ
もしかして、これ上から塗ったら修正出来るのでは?

ヤケクソではなく、ウェザリングカラーを塗ると全体の塗料が落ち着くのは分かってますので、試してみることに。

ウェザリングカラーは失敗したら、薄め液で落とすことが出来るので心配要りません。

早速、ウェザリングカラーのブラックを塗ってみることに、塗るというよりは染めるに近いですが。

ウェザリングカラーブラックで染める
履帯と底面も染める

履帯もガンダムシルバーのままだと、全然履帯っぽくないので、ウェザリングカラーで塗ります。

シゲンチ
艶を落とすつもりがツヤッツヤに…

ウェザリングカラーを二度ほど塗りこんで、全体を黒く染めたら、最後に艶消しスプレーで固めます。

ウェザリングカラーは艶消しで固めないと、すぐ落ちるし、手につきますので。

ついでに艶消しで少し白味が出ればという願いを込めて。

使用した艶消しスプレーは、GSIクレオスのMr.スーパースムースクリヤーです。

艶消しスプレーも100回以上振りまくってからの!スプレー。

お、なんか成功っぽいです、ムラも落ち着き、全体の色もパッケージの色に近づいた気がします。

奇跡かおい。

 

TIGERⅠ製作その2まとめ

ジャーマングレー塗装直後は、なんで薄め液買わなかったんだ俺のバカ!と自己嫌悪でしたが、ウェザリングと艶消しでなんとかリカバリー出来た様な気がします。

只の運ですけどね・・・。

 

次回はダメージ仕上げ+ウェザリングに続きます。

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今回製作したプラモデルです。

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