中国に住んでるとしょっちゅう聞く単語。
自分より立場や役職が、上なら皆こう呼んでいいです「老板(lǎo bǎn ラオバン)」。
でもこの前日本人上司に诶,老板って呼びかけたら怒られました、日本人って仕事中の遊び心が無いですよね。
老板の語源と意味・使い方について紹介します。
老板(lǎo bǎn ラオバン)とは
「老板(lǎo bǎn ラオバン)」。
語源は、商工業の主導者の敬称です。
老(道)=ベテラン
板=商売人の必需品を指す
よって、お店の中に商品があり、その店のベテランの人を指します。
よって店長ということです。
日本語に訳すときは社長・店長・上長のことです、但し日本人が会社で「社長」って呼ぶのとはちょっとニュアンスが違います。
日本人が「社長!」と呼ぶときは、厳格なニュアンスですが、中国語ではもっとソフトです。
中国だと知らない人に呼びかける時、你好先生(男性)とか、你好美女(女性店員)なんですが、商売人(タクシー運転手とか配達の人)は老板と使うように、気軽に呼びかけるときにも使えます。
日本で言うと、一昔前のキャバクラの呼び込みですかね「よっ社長!寄ってって下さいよ」みたいな。
今はもう無いかこんなの。
老板(lǎo bǎn ラオバン)の使用例

你好老板,要前面掉头吗
(お客さん、前でUターンしましょうか?。)

不用这里停车吧。
(大丈夫です、ここで停めてください。)
老板(lǎo bǎn ラオバン)の他の言い回し
男の人なら先生(xiān shēngシェンション),同志(tóng zhìトンズー)とか、女性なら女士美女とかですかね。
これも地方によって違うから一概には言えません、美女って南の方でしか使わないんですよね。
老板(lǎo bǎn ラオバン)のマイ翻訳アプリ翻訳結果
中国語翻訳アプリ百道翻訳・DearTranslate・GoogleTranslateによる翻訳結果の比較です。
百道翻訳
老板:社長
今回の記事と同じですね。
Dear Translate
老板:マスター
ちょっとカッコいいかも。
ジェダイマスターみたいな。
Google Translate
老板:ボス
ボスって、アメリカのアプリだから、アメリカっぽい。
老板(lǎo bǎn ラオバン)のまとめ
老板(lǎo bǎn ラオバン)のまとめです。
老板は、社長だけじゃなく店長・上長・お客さん等目上に対して誰にでも使える
商工業者の主導者の敬称が語源
意味と使い方を覚えたので、さっそく明日から使ってみましょう。
再見!