私は今中国語を勉強しています、なぜなら仕事で必要だから。
中年のおっさんが一から語学学習したもんだから、もう辛いの何の。
そもそも何で勉強しようとおもったんだっけ?。。
中国語勉強を始めたきっかけ
4年前に中国赴任が決まったときには、まったく中国語が喋れない状態でした。
こんなんで駐在していいんかい、と。
ほとんどの駐在員は中国語を勉強しない
駐在する前は、駐在員は皆中国語バリバリだろ、と思ってましたが、実際行ってみるとほぼほぼ全員喋れない。
なんでだろとふと考えてみると、理由は簡単。
実際赴任しても、会社には日本語を話せるローカルスタッフで溢れてるし、ちょっとした買い物や食事くらいなら、現地の言葉を喋れなくてもなんとかなる。
それに今の中国はスマホのアプリで全てが完結出来る(タクシー、出前、ネットショッピング、支払い)ので、下手をすると一切喋れなくても生活出来てしまう。
要はスマホさえあれば、中国語なんか知らなくても生きていけるぞと。
きっかけは大したことではない
とは言うものの、人間きっかけがあれば変わるものです。
同僚からHSK(中国語のTOEICみたいなもの)の参考書を貰ったので、ちょっと暇な時間にやってみようかなレベルで始めてみました。
貰ったテキストが試験対策用だったことと、大学第二ヶ国語レベルの試験内容だったこともあり内容的には簡単でした。
そして、勉強が終わった記念に中国で欧米人なんかと混じって試験を受けてみました。
初級レベルだったので結果は一発合格だったのですが、久々に試験に受かるという体験が自分にとって嬉しかったです。
なんせ中年のおっさんが試験に受かる経験なんてなかなか無いですから。
気を良くした私は、次のレベルも受けてみようかなという気になり、その後も勉強し続けてるところです。
4年後
あれから4年経ち、日常会話程度なら問題ないレベルまで到達しました(HSK5級210点&中検3級)。
生粋の中国人にメールで連絡しても、ほぼ通じます。
中国人からの中国語だけの報告書も、ほぼ読めます(読み終えた時はちょっと疲れてますが)
台湾の取引先に一人で行っても通訳なしでほぼ対応できます。
この「ほぼ」ってところが重要です、所詮は外国語です、100%喋れるようになるわけないんです。
仕事で「ほぼ」対応出来れば十分なはずで、語学学習はその辺を目標にした方が気楽です。
今更成長記録を思い出すのは大変ですが、今後の為にも少しずつ纏めておこうと思います。
もし私と同じように40過ぎで語学学習なんか無理やろと思ってるおっさんがいれば、ブログで書いてる勉強方法等、参考にして頂ければ幸いです。
そして一緒に頑張りましょう。